介護タクシー、いわゆる通院等乗降介助は訪問介護に含まれるので、訪問介護サービスの事業所の中でも、通院等乗降介助を行っている業者を選んで契約をしなければいけません。タクシー会社以外であっても、通院等乗降介助に対応している業者がありますので、最近では選択肢が様々となっています。

契約が済んだ後には、通院の日時が決まったのなら、ケアマネージャーに対して希望の日時を利用する側が伝えます。利用者が事業所に直接依頼をすることには対応していません。しかし、利用者の事情次第では事業所側が担当しているケアマネージャーに依頼があったことの報告をすることもあります。

もしくは、対応してから実績として報告をすることもあるのです。その月の通院予定に沿い、計画通りに正しく介護タクシーを利用することが望ましいでしょう。介護タクシーは、緊急時に関しての設定はされていません。

ただ、救急車を呼ぶほどではない場合や、救急車のサイレンの音が気になってしまうなどといった事情がある場合には、介護タクシーが利用されることもあります。例としては、介護タクシーで緊急対応してもらったことによって、介護報酬の返還命令が出たということはありません。

契約の時には、骨折や急いで病院に行かなければいけない状態の場合には、救急車を呼ぶようにと言われることもあるでしょう。続いてはケアマネージャーが事業所に連絡をします。

訪問介護の調整役である、サービス提供の責任者が依頼を調整します。この頃では利用者の数も増えて、車椅子車両や寝台車両といった特殊車両を利用する方の数も増えています。なので、調整は簡単にはいかないこともあるでしょう。

調整後に、担当が可能であることがケアマネージャーに伝えられますが、もし希望の時間に訪問できない場合などには、利用者か家族と直接話しをすることになることもあります。通常は、予定の日時が来たら訪問、自宅において介助を受けた後に移送されます。

病院に着いたなら、乗車している分の料金をその場で支払うケースが多いです。支払い方法については、引き落としや集金でも対応してくれます。支払う額については、介護保険料が既に惹かれた分を支払います。

全額払ってから、後で戻ってくるというシステムにはなっていないということです。事業所側では、病院の中での介助もしてもらうことができ、終了及び帰りの際の確認の声掛けをしてもらえるでしょう。

受診が終了したのちのお迎えの依頼に関しては、事業所に利用者が直に介護利用者専用電話番号に電話をかけて依頼をすることになります。病院もしくは薬局の職員の方から依頼を受けることもあるので、利用者はフルネームで依頼をすることになっています。

事業所の中には、タクシー会社と介護タクシーの窓口が分けられていないケースもあるので、呼ばれて行ってみると、介護タクシーを利用される方だったということも起こり得るからです。

自宅に移送して介助終了後は、訪問介護サービス報告書に記入して、利用者に捺印もしくは記名することになります。