介護をする時は突然くるかも!それに備えることが大事

今日本は高齢化社会となっていますが、高齢者の人口も多くなってきていて、それだけ介護を受ける方の数も多くなっているということが言えると思います。自分の親もいずれは介護が必要になることも考えられます。

自分が40代以上になると、その可能性も高くなるのです。実の親だけではなく、配偶者の親の面倒もみなくてはいけなくなることもあるでしょう。親の衰えは、段々と感じてくるものかもしれません。

しかし、いつ介護が必要になるかはわかりません。中にはそろそろ介護が必要かなとわかってくることもあるかもしれませんが、突如として介護をしなければいけなくなることもあり得るのです。

その場合には、いきなり介護をすることになったとしても、どうすれば良いかわからないということもあるのです。なので、親が元気なうちに介護をする場合についてどうするかを、しっかりと前もって考えておく必要があります。

兄弟姉妹がいるなら、家族の中で誰が面倒を見るのか、どの様な介護を行っていくのか、在宅にするのか施設に入所するのかなどといったことも、話し合っておくことも大事でしょう。

それに、在宅で介護をする場合には特に介護の仕方を知らなければ、どの様にすればよいかわからずに右往左往してしまうこともありますし、正しくない方法で行ってしまうことでかえって自身の身体を壊してしまう可能性もあります。

なので、介護をすることになる前に、介護の仕方について知っておくことが必要なのです。

介護をするなら一人でストレスを溜めないことがポイント

介護をする側の方には、大きな負担がかかるものです。『介護うつ』という言葉がある通りに、介護による疲労やストレスを溜めてしまうことで、精神面が不安定になってしまうことや、ノイローゼのようになってしまうことがあります。それでは、満足な介護もできなくなってしまうでしょう。

この様にうつのような状態になってしまう前に、介護をする場合にはご家族などが皆で協力体制をとって望むことが大事です。自分にできることがあれば率先してするようにして、家族間の負担を皆で減らしていくようにしましょう。

もし親と離れて住んでいて、頻繁に介護ができない状況にあるなら、電話をかけるなどして親の状況を把握していくことも大事です。また、介護うつというのはこれまで介護をしてきた親が亡くなった場合にも起きることがあることをご存知でしょうか。

介護から解放されたことで安堵したことで、突然虚無感を抱くことがあるのです。こういうケースでも、家族同士が協力しあって心的にケアをしていくようにしましょう。介護は、皆が連携して行うことが必要だということです。

介護は、1人で抱え込んでしまうことなく、助け合って行うようにしましょう。困難になった場合には、相談をして解決していくことが第一です。

介護をするなら終活についても考えておくべき!

終活とは、自らが希望する最後の迎え方についてや、死後に周囲の人が困ることのないように準備をすることを言います。これは介護を受ける側の人にとって当てはまる言葉かもしれませんが、介護をする方も終活について知っておくことが大事ではないでしょうか。

終活は、まず介護や医療についてのプランニングをすることが挙げられます。例えば、高齢者自身が判断をすることができなくなった場合に、介護や医療面、そして見守りについてはどの様にすることが望ましいかを考えておくことも1つです。

そして、医療に関する判断や介護を誰に託したいのかということ、延命措置や看取りについてはどの様な希望があるのか、望む医療や介護を受けるためには幾らくらいのお金が必要になるのかを把握しておくことなども挙げられます。

さらに、自身の終焉の時についても考えておくことも終活です。つまり、お葬式及びお墓の形式について決めること、葬儀の費用を用意すること、遺影に使う写真もあらかじめ決めておくことも大事です。

誰に自分の訃報を知らせてほしいか、葬儀社はどこに頼めばよいかということも、元気なうちに考えておくのです。続いて、死後に遺すものについても考えます。遺言書を書くことも大事ですし、住まいの整理や財産整理をすることも必要でしょう。

それに、形見も前もってあげたい人に渡しておくということもあります。自分史などを記すことも一案です。本人のためというだけではなく、後に遺される家族に迷惑をかけないようにと言う気持ちで行うのが、終活です。

周りを気遣う思いが感じられることもあり、終活と言う言葉は広く浸透していったのではないでしょうか。介護をしている側からすると、終活をしてもらうことも良いと思えるかもしれません。

しかし、実際には本人に直にしてほしいと言うことは簡単ではありません。とは言え、終活をすることで自分の人生に終わりがくることを見つめ直す機会があると、本人には利点となります。

もしかしたら、やり残したことがあり、それを思い出すことができ行動に移すことができるかもしれません。それに、家族の負担を経済的にも精神的にも減らすこともできるでしょう。

また、終活をすることで本人が自分を見つめなおすことができるようにもなるのです。終活を始めるなら、エンディングノートを書くことが最初に行うこととしてうってつけです。これは、終活を行う上で必要な事柄を書きだすことができるものです。

終活ではイベントが行われていますが、その中には『入棺体験』と言う、棺に入ってみるという体験があります。ただ、この体験は自分が入る棺を吟味するというものではありません。

棺に入ってみると、どうしても死というものを身近なものとして捉えることになるでしょう。その中で、これからはどの様にして生きて行けばよいのかということを、考えることとなるきっかけになるのです。入棺体験には、そういった意味合いがあるということです。

在宅介護でも!介護職員初任者研修を取得すると便利

介護をするなら、『介護職員初任者研修』を取得することも手段です。ご家族の介護をする際にも、きっと役立つのではないでしょうか。さて、介護職員初任者研修を取得するなら、通信教育のみではできませんので、通学をする必要があることも覚えておきましょう。

全部で130時間のカリキュラムがあり、定めとして89.5時間は通学をすることが決められているのです。そういったことから、通信教育ですべてを学ぶことができないと言えます。何故かというと、介護では座学を通して学ぶこと以外に、車椅子やベッドを実際に使用しての実習をしなければいけないからです。

よって、介護職員初任者研修ではすべてを学校で学ぶ通学制と、ある程度は自宅でのレポートで履修が可能である、通信制と通学制の組み合わせたコースとがあるのです。取得にかかる期間は、毎日通学できるなら最短だと3週間ほどで取得できる学校も存在します。

とは言え、仕事をしながら両立をさせている方も多く、大体が週に1回から2回ほどの通学になります。その場合には、3か月から4か月ほどでの取得になるでしょう。それに、通信の場合もレポートがどの程度進んでいるかによって期間は変わってくるのです。

学校の中には、生徒の都合次第で自由に日程を組むことができるところもあります。そういったことから、取得に要する期間は人によってまちまちであると言えるでしょう。2013年の4月から、ホームヘルパー2級と言う資格が、『介護職員初任者研修』に変更されました。

この資格は修了試験を受けてパスすることで取得できます。この修了試験が導入されたことで、取得が難しくなったと思われる方もいます。しかし、実際にはそうではないのです。それは、30時間の施設実習がなくなったことがカギとなっています。

制度が改正される前後では、130時間というそう受講時間は同様となっています。30時間の施設実習は受講をする方にとって負担となるものでしたが、その分を認知症に関する授業に充てるようにしたことから、介護の知識を増やすことのできるカリキュラムになったということです。

また、修了試験自体も、ハードルが高いものではなく、確認のためと言う名目のため、何度は高くありません。合格できるまでは、何度でも挑戦できるケースが多いですし、合格率も100%となるほど高いものとなっています。

ただ、中には施設実習があった方が安心できる方もいるかもしれません。そういった方のためにオプションで実習を付けることができるパターンもありますので、参考になさってください。受講するとなると、受講料が気になるかもしれません。しかし、無料で受講できる学校もあります。

ただし、無料で受けるためには現段階で求職中であるなどの条件が付いていることを覚えておきましょう。それだけではなく、条件を満たしていれば受講料がキャッシュバックされる制度があるケースもあるので、見逃せません。

学校の受講料は、例えば2万円から10万円台ほどとなっています。

高齢者の食事では免疫力を付けよう!

高齢者になると、より免疫力が必要になることが考えられます。免疫力というのは、身体に備わっている、病気になったりしないための防御のための機能です。外から入ってしまった病原菌や、がん細胞などといったものを退治してくれるのが、免疫細胞の種類である『NK細胞』です。

免疫力は、NK細胞が増えたり減ったりすることで、強くなることも弱くなることもあります。なので、免疫細胞であるNK細胞を増やすことで、免疫力を高くすることが実現できると言えます。

加齢や生活習慣、食事、そしてストレスなどによって、免疫力は左右されます。その中でも、食事や加齢は特に影響が強いのです。免疫力を高めるなら、バランスの良い食事を摂ることはとても大事です。

昔から、食事は腹八分目が良いとされてきましたが、そのことが最近になっても見直されているのです。空腹時にサーチュイン遺伝子が活性化されることで、細胞の中にミトコンドリアが増えていくということが、研究でもわかっています。

染色体の端にあるテロメアと言う細胞は、DNAを守る機能があります。ただ、細胞分裂をすることで、加齢によって機能が失われてしまうのです。サーチュイン遺伝子は、このテロメアが細胞分裂することを抑えることができます。

そういったことから、アンチエイジング効果が期待できるのです。長くなりましたが、要するに、ご飯は腹八分目ほどにするようにすることで、サーチュイン遺伝子が活性化させることができるということです。

なので、多少は空腹感がある必要があるのです。そして、炭水化物を摂り過ぎてしまうと、身体が糖化してしまうことをご存知でしょうか。身体が糖化すると、老化が速まってしまいます。

ご飯やパスタなどを多く食べる方は、そうでない方に比べて寿命にも差が出ることも考えられるでしょう。免疫力を高めることのできる食事とは、バランスを考えて食べることや、食べ過ぎない事などが挙げられます。

その他にも、抗酸化食材もうってつけです。例えばトマトはいかがでしょうか。トマトに含まれているリコピンには抗酸化作用があります。それに、細胞を傷つけてしまう活性酸素が発生することを抑えてくれるでしょう。

また、納豆やヨーグルト、チーズなどといった発酵食品も適しています。腸内の善玉菌を増やしてくれるので、腸内環境を整えることができます。納豆のビタミンK2は、骨の中にカルシウムを蓄えることができる作用があります。

さらに、キノコについては食物繊維のみならず、免疫を高めてくれる『β-グルカン』と言う成分が含まれています。この成分は、マクロファージやリンパ球といった白血球の中の免疫物質を刺激してくれる働きをします。

そして、緑黄色野菜である人参やカボチャ、ブロッコリーなどは、がんの抑制効果が望めるβ-カロテンと言う成分が含まれている点も特徴です。豆乳などの大豆製品は、抗酸化作用の強いイソフラボンが入っていることが魅力です。

ケアマネージャーを選びたい!そんな時にはどこに相談するか

介護が必要になったときには、自分1人では抱え込むことが大変ですので、誰かの協力が必要になります。そんな時には、ケアマネージャーに頼るという方法があります。しかし、ケアマネージャーを頼みたいと思っても、どこに相談をすればよいのかわからないということもあるでしょう。

介護をすることになったら、まずは地域包括支援センターに相談をすることが大事です。この機関は、介護予防マネジメントなどや医療の向上などと言った事に関して様々に扱っています。

地域における高齢者福祉については、とても頼りがいのある機関でもあります。ケアマネージャーは地域包括支援センターに在籍しています。その他にも社会福祉士などがいますので、事例に合った人材が選ばれるということです。

ケアマネージャーは、介護が必要になった場合に、個別に相談に乗ってくれます。ケアマネージャーは、ケアプランを作成することやモニタリング、状況次第でのケアプランの見直し、利用者からの相談への対応などが業務内容です。

センターに相談することで、担当のケアマネージャーが1人決定します。それから、今の時点でどういった状況なのかということを確認して、これからの介護方針、介護プランなどといったものを、利用者やその家族ときちんと連絡を取り合いながら決めていくのです。

担当になってくれたケアマネージャーとの関係が良好なものであれば大丈夫なのですが、もしかしたら、相性などの面で合わないということもないとは限りません。中には利用者側の望むことを聞き入れてくれないことや、介護に関する方針が異なると、合わないということもでてくるものなのです。

関係性がうまくいかずに、それが利用者にも影響するようにもなるかもしれません。そういったことから、もしも担当のケアマネージャーと合わないなと感じたのなら、躊躇うことなく担当者の変更を希望することが大事です。

それでは、変更の希望はどこに申し出れば良いのかと言う点についてどこに相談するべきなのでしょうか。一度契約をしてしまったなら変更は不可能だと考えている方もいらっしゃいますが、ケアマネージャーは変更することができるのです。

変更の仕方については、ケアマネージャー本人か、在籍している居宅介護支援事業所に伝えましょう。それか、他の居宅介護支援事業所に相談をするという手段もあります。それ以外にも、地域包括支援センターや自治体の介護保険課に相談をすることも一案です。

ただ、いくら何でもケアマネージャー本人に言うことは躊躇われます。なので、最初はケアマネージャーが在籍している居宅介護支援事業所に相談することが一番ではないでしょうか。

ケアマネージャーを変更したとしても、現時点で受けている介護そのものは変更することなく、そのまま受け続けることができるので、安心です。介護というのは日々の生活に関わってくるものなので、希望がある場合にはしっかりと伝えることが必要です。

1 2 3 10